主な担当科目
有機材料工学・無機材料合成工学・環境創造工学実験Ⅰ
専門分野
エネルギー変換化学・物理化学・農芸化学
研究テーマ
・効率的な光エネルギー変換を可能とするナノサイズ発光化学材料の開発
・ナノスケール自己組織化ゲル材料の新規開発と応用
・新規アグリカルチャー化学材料の設計開発
所属学会
日本化学会・光化学協会・溶液化学研究会・European (Japan) Molecular Liquids Group
主な研究業績
・K. Nishiyama, K. Ezaki, K. Tsukada, M. Kinoshita, K. Watanabe, Y. Katsumoto, Role of solvophilic moieties of gelators in the thermal stability of organogels, Phys. Chem. Chem. Phys. (2023) in press. https://doi.org/10.1039/D2CP05136B
・K. Nishiyama, T. Kimura, M. Ueno, Molecular mechanisms of uptake of metal nanoparticles to crops —For application to biolabeling emitters of crops—, The 4th International Conference on Materials Research and Innovation (ICMARI 2022), Bangkok, Thailand, December 2022. (招待講演)
・K. Nishiyama, Organogels and Hydrogels: Functions and Structure Governed by Interactions between Gelators and Solvents, Molecular Basics of Liquids and Liquid-Based Materials,pp. 419–437, K. Nishiyama, T. Yamaguchi, T. Takamuku, N. Yoshida (Eds.), Springer (2021)
学生へのメッセージ
分子や原子を自由に扱う化学は、エネルギー問題の解決に直結しています。当研究室では、エネルギーを「つくる」「つかう」「かえる」ことについて、分子や原子の立場からアプローチすることを目指しています。研究を進めるうちに、もっとも効率的なエネルギー変換のひとつは生体系であることが分かりました。近年では研究の幅を広げ、農作物の育成にエネルギーや化学が果たす役割についても深く考えています。